社会保険労務士スクールの選び方

社会保険労務士スクールの選び方について

まず、通学講座か通信講座かの選択ですが、以前なら 「 通信講座より通学講座の方が内容はよいが、受講料が高い! 」  というのが定説でした。

しかし、時代は変わりました。
技術革新によって、DVDやインターネット配信といったものが出現し、「 通学講座 」 と変わらない内容のものが、 「 より安く 」 提供されるようになったからです。

通信講座といえば、送られてきたテキストや添削課題を学習し、添削課題を提出し採点を受けるというイメージでしたが、今は映像講義が自宅で簡単に視聴できる時代になったのです。

通学の場合、次のような欠点も考えたほうがよいでしょう。

・後ろの席の場合、黒板やスクリーン等が見えない。
・講師の声が聞こえない。
・講義を聞き漏らしても、リプレイできない。
・質問は、基本的に休憩時間中になる。他の人が質問していたら、質問できない。
・共に学習する受講生仲間が、プラスになることもマイナスになることもある。
・長い目で見ると、交通費もバカにならないので、受講料の他に予算を立てておくこと。
・学校に通学しても、自宅での学習は必須。学校だけで完結できるわけではない。
・夜間コースの場合、食事の時間が不規則になるので、健康管理に注意すること。

通信講座は、最低限講義CDなどが付いた講座を選ぶことです。プロによる講義というのは、社労士受験初学者でも試験科目の理解を大幅に助けますから、効率的な学習に欠かせません。ただテキストを読むだけの勉強では、なかなか理解や暗記はできません。  

社労士試験も、最近は内容が複雑になってきていますから、テキストだけの勉強では大変です。

少し受講料は上がっても、講義CDや講義カセットなどの付いた通信講座にした方が無難でしょう。

講義は、教室で講義をライブ録音したものより、スタジオで独自録音したものがよいでしょう。講義中の講師の咳払いや黒板に字を書く音なんか、入っている必要がありませんからね。

良い講義とは、重要な要点を解りやすく簡明に説明したもので、長くても100時間以内のもの が適当でしょう。

ビデオCD、ビデオ、DVDコースの場合 このコースを設けている教育機関が最も多いようです。でも、中身は千差万別。
よく吟味しないと大変です。通学講座をライブ録画しただけの講座の場合、 講師の顔がプラスされただけでは何のメリットもありません。余分な黒板の板書は無駄な時間となるでしょう。

映像講義のメリットは、いくら口で説明しても理解できないことが、図や表で説明すると、簡単に理解できてしまうことです。

ビデオやDVDコースは、通常20万~35万の受講料が多いようです。

これには理由があって、学校の場合、通学講座も開講していますから、同じくらいの値段にしないと通学講座の値打ちがなくなってしまうからです。

最近では、インターネット講義配信という形式の通信教育も出てきました。この場合、 「 テキスト 」 等の 「 冊子の教材 」 が付属していない場合がありますから、注意が必要です。

なお、受験生が勘違いしやすいのですが、受講料の高低で講座の品質は決まらないということは覚えておいたほうがよいでしょう。

受講料が高いのに粗悪な講座もあるし、受講料が安くても高品質なものもあります。

では、どこで判断すればいいのかということですが、それは、一つ一つ、 「 教材見本 」 等を自分で確認するしかありません。

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